車のローン審査に落ちる人は、「収入が足りないから」と思っています。実際は違います。
一番多い落ちる理由はこれです。スマホの分割払いの延滞です。
車販売の現場で、毎日ローン審査の通過・否決を見ています。年収が高くても落ちる人がいます。収入が低くても通る人がいます。差はほぼ1つです。信用情報の状態です。
一般論と現場のズレ
ネットに出回っている情報はほぼこれです。
・年収が低いと落ちる ・勤続年数が短いと落ちる ・他のローンが多いと落ちる
間違いではありません。ただし現場で一番多い落ちる理由はこれです。
月々3,000円のスマホの分割払いが1〜2ヶ月遅れただけで、300万円の車のローンが通らなくなります。本人は「そんなことで?」と驚きます。でも信用情報には全部記録されています。
車のローン審査で実際に見られていること
1. CIC・JICCの信用情報
過去の延滞・異動・申込履歴が全部確認されます。クレジットカードの延滞、スマホの分割払いの遅れ、消費者金融の借入、全部です。
2. 年収と借入額のバランス
年収の25〜35%が年間返済額の目安です。他にローンがある場合は合算して計算されます。住宅ローン・カードローン・奨学金、全部足した上で判断されます。
3. 勤続年数と雇用形態
正社員で1年以上が有利なのは事実です。ただし現場で見ていると、パート・アルバイト・契約社員でも通るケースは普通にあります。重要なのは雇用形態より信用情報の状態と返済比率です。
現場で実際に落ちた事例
よく見るのはこのパターンです。
・年収500万円・正社員・勤続3年なのに落ちた→スマホの分割払いを3ヶ月延滞していた ・年収350万円・転職6ヶ月なのに通った→信用情報がきれいで頭金を入れた ・複数のカードローンを抱えたまま申し込んで落ちた→総返済額が年収の40%を超えていた
落ちる理由は収入より信用情報の方が影響するケースが多いです。
ローンの種類によって審査の難易度が違う
銀行系マイカーローン 金利が低い分、審査が厳しいです。信用情報に少しでも問題があると通りません。
ディーラーローン(信販系) 車が担保になるため、銀行より審査が通りやすいです。信用情報に若干の問題があっても通るケースがあります。
自社ローン 審査基準が独自のため、信用情報に問題がある人でも通ることがあります。ただし手数料が上乗せされるため総支払額が増えます。
落ちた場合はこの順番で検討するのが現実的です。
まず確認すべきこと
落ちた理由を把握せずに別の会社へ申し込むのは危険です。申込履歴だけが増えて状況が悪化します。
まずやることはこれです。
- CICを開示して信用情報を確認する
- 延滞・異動が残っていないか確認する
- 他のローン残高の合計を計算する
- 状態が整ってから再申込する
→ 自分の状態を確認する(CIC開示はこちら)
まとめ
車のローンで落ちる一番の原因は収入ではありません。信用情報の状態です。
スマホの分割払い1回の延滞で300万円のローンが通らなくなります。これが現場の現実です。
まず自分の信用情報を確認する。それが唯一の解決策です。
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