
自己破産から5年。
やっとCICを開示できる日が来た。
カードも作れなかった。ローンも組めなかった。だから少し期待していた。
出てきた数字は571だった。
高いのか、低いのか。正直、分からなかった。
400台なら諦めがつく。700台なら安心できる。でも571は違った。通る気もする。落ちる気もする。だから不安だった。
「これで通るのか?」
誰より気にしていたのは自分だった。
「危険ライン」は公式には存在しない

「600以下は危険」って本当か。
430の時も調べた。571の時も調べた。でも答えが出なかった。
そりゃそうだ。
実はCIC自身も「何点から通る」とは言えない立場だった。
CICは公式サイトでこう明言している。「CICでは審査業務を一切行っていないため、クレジット・ガイダンスの指数が何点以上で審査に通るかはわかりません」。
金融機関ごとに基準が違う。だから断定できる数字は存在しない。
ネットの「600以下は危険」は誰かの体験談が一人歩きしただけだった。
見られていたのは、払ったか。払っていないか。それだけだった。
自己破産直後のCICスコアは430だった。そこから5年後に571まで戻ってきた。
年収も職業も年齢も関係なかった。
見られていたのは、払ったか。払っていないか。それだけだった。
自分のスコアが全体のどこにあるか

430の時は下位7%だった。
後から知った。そりゃ通らないわけだと思った。
571は全体の20%が集まる530〜619点のゾーン。616になってやっと、全体の55%が集まる平均域に入れた。
CICの公式スコア分布はこうなっている。710〜800点が18%、620〜709点が55%、530〜619点が20%、529点以下が約7%。
430の時の自分は全体の下から7%にいた。それを知った時、少し笑えた。そりゃそうだよなと思った。
571で申し込んだ

怖かった。でも申し込んだ。
自己破産から5年。その間カードも作れなかった。だから申込履歴はゼロだった。
その状態でPayPayカードに申し込んだら通った。
履歴がなかったから通ったのか。スコアが571だったから通ったのか。正直、どっちが理由か分からない。ただ、状態が整っていたのは確かだった。
3ヶ月後に616になった。
でも後から分かった。700でも状態が悪ければ落ちる。スコアは状態の結果であって、通過の保証じゃなかった。
一番危険なのは「いけそう」と思って動くこと

スコアが下がる。不安になる。すぐ申し込む。落ちる。また下がる。
このループ、めちゃくちゃ怖い。一度入ると抜け出すのに時間がかかる。
申込履歴は6ヶ月残る。落ちた直後に別のカードへ申し込むと、翌月にはさらに悪い状態で次の審査を受けることになる。
穴の空いたバケツに水を注いでも意味がない。まず穴を塞ぐことが先だ。
スコアは人格評価じゃない

自己破産後に430という数字を見た時、正直落ち込んだ。
「自分はダメな人間なんだ」って思った。
でも違った。
あれは「この人はダメ」という評価じゃなかった。統計上のリスク判定だった。
CICのスコアに年齢・性別・年収・職業は含まれない。純粋に「過去の支払い行動と現在の残高状態」だけ。
あなたの人格じゃない。行動の記録だ。
だから行動を変えれば数字は変わる。実際に変わった。430から616まで戻った。
あの時の自分に言うなら
まず開示しろ。
怖いのは数字じゃない。分からないことだ。
スコアだけじゃなく、残高・申込件数・入金状況を見る。そこで初めて改善ポイントが見える。
焦って申し込まない。状態を整えることが最短ルートだった。
あの時の自分に伝えたい。開示した瞬間が、回復の始まりだったと。
→ 自分の状態を確認する(CIC開示はこちら)
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参照リンク(公式)
・株式会社シー・アイ・シー(CIC)
https://www.cic.co.jp/
・日本クレジット協会(クレジットの基礎知識)
https://www.j-credit.or.jp/



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