自己破産後のCICスコアは430前後でした。
免責確定から5年後、571まで回復していました。正直、571を見た時はかなり焦りました。「これで本当に通るのか」と何度も考えました。
それでもPayPayカードに申し込みました。結果は通過でした。
スコアではなく状態が整っていたからです。
PayPayカードはどんなカードか
流通系カードです。ソフトバンクグループが発行しています。銀行系と比べて審査のハードルが低いとされています。18歳以上なら学生・主婦・年金生活者でも申込可能です。
「流通系だからいけるだろ」で申し込むと普通に落ちます。
間口が広いカードと審査が甘いカードは別の話です。
PayPayカードで落ちる理由
①ソフトバンク・ワイモバイル系の支払い履歴
PayPayカードの公式規約には、ソフトバンクから審査・与信判断のために個人情報の提供を受けることが明記されています。
携帯料金の引き落としミスが1回でもあれば、グループ内の記録として残っている可能性があります。CICには出てこない情報です。ソフトバンク・ワイモバイルユーザーはここを先に確認してください。
②利用率が高い
CICの公式データによると、スコアの算出項目のうち「残高」が31.8%を占めます。支払い状況(36.5%)に次ぐ重要な項目です。
極度額の50%以上を使っている状態は危険です。30%以下が目安です。
571点で通過できた理由のひとつは、申込前に残高を30%以下に抑えていたからです。これを怠っていたら通らなかったと思います。
③キャッシング枠の影響
使っていなくても借入可能額として見られます。A社30万・B社50万のキャッシング枠があれば合計80万の借入可能状態です。使っていないキャッシング枠は削除してください。これだけで状態が変わります。
④短期間の多重申込
申込履歴は6ヶ月残ります。楽天で落ちた直後にPayPayへ申し込む。よくあるパターンですが、同じ理由でまた落ちます。審査ロジックが似ているからです。
⑤PayPay・Yahoo IDの利用実績不足
PayPayをほぼ使っていない、Yahoo! JAPAN IDと未連携の状態だと判断材料がないと見られます。グループ内のエコシステムを前提に設計されているカードです。
571点で通った理由
申込履歴がほぼゼロでした。喪明け後に焦らず待ち続けていたからです。
利用率を30%以下に抑えていました。延滞はゼロでした。
スコアは571でしたが状態は整っていました。
焦って申し込んでいたら、多分また落ちていました。
半年待っても、状態が崩れたままだと普通に落ちます
時間を空ければいいわけではありません。
3ヶ月後に再申込を考えているなら、この4つが揃っているか確認してください。
直近6ヶ月の申込が1件以下、利用率が30%以下、異動情報がない、支払い遅れがゼロ。これが揃っていなければ再申込のタイミングではありません。
落ちた後にやること
申込を止める。最低3ヶ月、できれば6ヶ月。
不要なキャッシング枠を削除する。
利用率を30%以下に下げる。
CICを開示して自分の状態を把握する。
この順番でやってください。
「通りやすいカードを探す」よりも先にやることがあります。穴の空いたバケツに水を注いでも意味がありません。
まとめ
PayPayカードで落ちる理由はスコアではありません。利用率・申込履歴・キャッシング枠・グループ内信用の状態の問題です。
CICスコア571点でも状態が整っていれば通過できます。スコアが600以上あっても状態が崩れていれば落ちます。
落ちたら原因を把握することが最初にやるべきことです。
→ 自分の状態を確認する(CIC開示はこちら)
次にやるべきこと
まずは自分の状態を把握する。
CICスコアの基準はこちら
CICスコアは何点から危険なのか本当に検証
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参照リンク(公式)
・株式会社シー・アイ・シー(CIC)
https://www.cic.co.jp/
・日本クレジット協会(クレジットの基礎知識)
https://www.j-credit.or.jp/



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